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zoom RSS タイ国鉄 マッカサン駅再訪 数々の廃車体

<<   作成日時 : 2007/09/30 23:58   >>

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東京は11月下旬並の気温だったとの事。道理で寒いはずです... オマケに終日雨... 気が滅入ります。さて、今回はタイの鉄道の訪問記の最終回です。マッカサン駅周辺のレポートを。

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ここに沢山のSLやDLの廃車体があるのは、高速や近所のホテルに行った時に目にしており、何時か行こうと思いながら行く事が無かった所です。やっと念願がかないました。
さて、マッカサン駅は、先日紹介した東線の駅で、広大な工場やヤード?を併設したところです。港への貨物船の分岐点も有り、鉄道趣味としては、とても楽しめるところです。駅はバンコク都心にあるので、回りを高層ビル(写真の建物はバイ ヨーク スカイ ホテル)や高速道路、建設中の新線に囲まれていますが、駅構内は少々前近代的な雰囲気で、上の写真のような不思議な空間です。
<併せて読んで頂きたいHP>
タイ国鉄友の会 度々紹介しておりますが、タイ国鉄について詳細に纏められています。車両関係のレポートも豊富です。

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駅前です。大通りのカーンペンペッド7通りに面してますが、駅舎&駅前はこんな感じです。横に市場も有り、おそらくタイの何処にでもあるような駅の風情だと思います。

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駅構内はこんな具合。ここに来たのは、午前10時40分頃。次の東方面行きまでは、未だ暫く時間がありますが、既に結構な待ち人。オレも暇やが君らも暇やな。

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港への貨物船は、駅の西で分岐し、高速の下を通過し、南下します。ナナのスクンビット通りで、線路を横断した事がある方も多いと思いますが、ここが起点です。

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工場は、駅の北側に東線と平行して東西に伸びています。ここからは、西側から順に紹介していきます。2日前に東線に乗った時に見た時から来たくて仕方が無かったところだったので、1時間半位、構内をあっちこっちフラフラして、写真を撮っていました。恐らく変な日本人と思われたでしょう... 上の画像は、一番西側、高速の西側です。ここらまで主にDLの廃車体が並べられています。左からGE型、真ん中のスイッチャは形式は知りません。ファランフォーン駅構内では良く見かけるタイプです。右は、側面のHゴムから判断してALS系でしょう。
タイの南部は政情不安で、鉄道施設も度々標的にさらされます。コイツらは、単なる経年での廃車か事故なのかは良く判りません。

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こんな感じで屍累々です。後ろのショベルカーは、解体に使用しているのか、単に高架の工事用なのかはわかりません。

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高速の高架の前には、大型蒸気が。雰囲気からして、D型の貨物タイプのような感じです。タイにも日本から輸出されたミカド型が居たそうですが、どうもそれとは違うようです。車番も無い(見えない)ので確認しようもありません。

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高速の高架下には、C56がいます。722とあります。デフがありません。あのHPによれば、デフなしは2両だけで、且つウッドバーニングだそうです。713の写真がHPに載っていますが、もしこの722がそうであれば、貴重なデフ無し・ウッドバーニング版かもしれません。

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その後ろには、中々好ましい小型のDLがいます。例のスイッチャとは違い、かなり古いタイプでしょうか。どうもこれらは、保存用のような雰囲気です。あぁ近づいてみたい...

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更に、この小型DLの右側には、かなり小型の蒸気が!! うひー!! 高架や工事現場の資材が邪魔してうまい具合に写真が撮れません... 強行突破したいよー!! これは、HPによると、何と協三工業製のナロー蒸気だそうです!! 3両が各地に保存されているそうですが、こいつは錆止めを塗られているようで、真っ赤です。そのうちどこかで展示されるのでしょうか。

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正面からは、こんな感じです。煙突が良い形をしています。それにしても、工事現場が恨めしいです。こんな事ならバンコク在住中に行っとけば良かった...

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個人的には、コイツに出会えたのが最大の喜びでした。DA.500型です!! アメリカ製の電気式DLだそうです。まさに、こいつは日本のDD50と同じで、2両一組で使われていたそうです。中々感じのよい金太郎塗りになっています。出会えてホントに嬉しいですが、うまい具合に写真がとれません。

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正面はこんなデザインです。良いお顔をしてます。良く見ると、ヘッドライトがシールドビーム化されていて、ブタ鼻になっています。

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高速の高架の東側、駅舎付近には、いくつかの蒸気が。2両のタンク機とテンダー機がいます。上の画像の工事現場の左側に向上へ通じる小道があるのですが、こっそり入っていく勇気がありません... 目の前にお宝がゴロゴロしているのに...

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駅の東側に来ました。適当な足場に上ってみます。工場内にはトラバーサがあります。残念ながら工場の中は伺う事ができませんでした。

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駅の東側です。工場の敷地は未だ東に続いています。古いGE型の廃車体に混じって、最新鋭のGEA型もいます。修理に来ているのでしょうか....

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と、写真をいろいろ撮っていると、ホームには乗降客が何時の間にか一杯集まっていました。そろそろ列車がくるのでしょうか。時刻表をみても未だ30分以上あるような...

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5分もすると、東行き11:50分発と思しき列車が到着。窓から荷物を入れたりして、賑わいがあって良い雰囲気です。

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停車してから5分以上過ぎても発車する雰囲気は有りません。確かに、定刻よりも10分以上前ですので当たり前ですが... 暫らくするとGE型が来ます。おぉ!! 貨物です。海上コンテナを満載してやって来ました。こうしてみると、GE型の全高は低いのですね。

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貨物をやり過ごすと、DCの出発です。ちょっと時刻前のような気がしますが... ひょっとすると、遅れているのかもしれません。実は登りの旅客列車が未だ一本も来ていません... 駅スタッフがホームに吊られているベルをコーンと鳴らして出発です。タイフォンの後、エンジン音が一気に高まり良い雰囲気です。

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DCが出て行った直後に直ぐ列車が!! 客車を牽引してますが、これは旅客扱いなの??

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牽引している客車の程度が良く有りません。かなりボロボロです。オマケに最後尾には車輪を搭載した貨車が繋がってます。どうやら、これは回送列車のようです。駅の東の工場への分岐の手前で停車しました。この後、工場に入って行ったようです。そのシーンは、見逃してしまいました... というのも、突然携帯が鳴って... あれ、これ誰やねん、とりあえず、出てみよ。 携帯に出ると"Hello, Sawaddee Ka." と... 誰!! えぇ??

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急遽、計画を変更して一度ホテルに戻らなければならなくなりました。タクシーで帰ろうかどうしか迷っていたら、駅員さんがホームに出てきました。あれ!!列車が来るのかな。午後零時も過ぎており、本来なら11時44分の登りが到着していないとだめな時間ですが... そういえば、構内アナウンスをしてたなぁ。クルンテープ(バンコクの事です)がどうのこうの言ってたなぁ。恐らく遅れていた列車が来るのでしょうと思っていると、見慣れたGE型が近づいてきます。客車も見えます。ひょっとすると10時19分に東線のアソーク駅で乗ろうと思っていた列車のようです。なんらかのアクシデントで遅れているようです。しかも機関車はGEとALSの重連です!! すげーラッキー!! 重連なんかはじめて見た!!

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昔の日本の旧型客車と同じ構造ですので、デッキに陣を張りキョロキョロと... ホントは最後尾に乗りたかったのですが、10両以上連結しているようで、最後尾に行く余裕はありませんでした。兎に角、乗り込んで工場側を見てみると、側線から先程の回送列車を牽引してきたと思しきDLが顔を出しています。

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車内は、こんな感じです。私が中学生の頃は、朝夕の列車はDD51が引く旧客でした。3年程前に、一度タイで乗りましたが、ヤッパリDCよりもDL牽引の客車が風情あります。停車後、直ぐ発車。さよならマッカサン駅です。

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ここは、東北・北行きの路線と東行きの路線とのジャンクションです。右へ向かっているのが、バンスー方面です。先程貨物列車は、こっちへ行ったはずです(貨物扱いはバンスー駅の為)。私の列車は、ファランホーン駅行きですので、左へ....

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この信号所?が有るところが合流地点です。ここから終点のファランフォーン駅までは3線です。

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暫らく進むと、DCと思しき列車が停車しています。どうやら信号待ち?のようです。私達の列車をやり過ごしているようです。列車はなんと、ASR型のようです。初めて見ました。イギリス製だそうです。しかし、なんだか薄汚れて忍びないです。導入当時は、何でもタイ国鉄の切り札だったようですが、今では東線の3等までやらされているようです。JR西の0系や100系のようです...

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さて、そろそろファランフォーン駅に到着します。沢山の客車の中を縫うように走り、途中で推進中の列車(写真中央)を追い抜き、ホームに滑り込みます。マッカサン-ファランフォーン間2バーツ・15分程の旅はアッという間に終ります(それでも、途中でいろいろと面白いものが。詳しくは後記で)。

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到着しました。長い編成でしたので下車客も大勢います。2時間位遅れているはずです。2両のDLは、どちらともエンジンは掛かっていました。協調運転ができるかどうか判りませんが。

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ALS系(ADD型)とGE型のツーショットです。いい顔をしてます。どちらも20年以上経過していますが、調子は良さそうです。これからも、末永い活躍を願ってやみません。さぁ時間はありません。先を急がねば....

と、これで3日に渡ったタイの鉄道のご紹介を終ります。読んで頂いた方、本当に有難うございました。何とか雰囲気をお伝えしようと頑張りましたが、中々難しいです。修行が足りません。
タイの鉄道は、日本等の鉄道先進国?と比較すると遅れているかもしれませんが、それでも歴史が長いが故、見るべきものは沢山あります。今回はバンコクの近所をウロウロしただけですが、もっと地方にも行ってレポートしてみたいです。もちろん、バンコク都内にも尋ねたい箇所は未だあります。今回は出来ませんでしたが、次回は必ず!! I'll be Back!!

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